●2017年 仕事始め式社長挨拶

代表取締役社長
角岡 昭典
皆様、明けましておめでとうございます。

 健やかに2017年の新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 ここに全社員の皆様方と共に新年を迎えることが出来ますのは、偏に日頃の皆様方のご理解とご協力の賜であり厚くお礼申し上げます。
 新年を迎えるに当たり昨年を振り返ってみますと、リオオリンピックが開催され、日本の獲得メダル数は過去最多の41個という好成績を収めた事や昨年に引続き3年連続ノーベル医学生理学賞に大隅氏の受賞など明るいニュースがあった反面、自動車業界においては、三菱自動車は燃費不正問題で業績の悪化が避けられない状況に陥り、日産自動車の傘下に入ること等、業界の大型再編成に国内の自動車メーカーへ大きな波紋を広げています。
 当社は昨年、創立70周年を向かえました。歩んできた歴史を踏まえ「70年の感謝と100年への飛躍」として次世代の未来に渡る企業の持続的な成長のためには、常に高いハードルを設定することが重要です。ただ単に改善にとどまることなく、改革に向けて挑戦することで、新たな差別化製品が生まれるはずです。お客様に喜ばれる製品をタイムリーに提案、提供し続けるメーカーになるには「技術力、開発力、創造力」が不可欠であり、まさにそれは「人の力」であると思います。人財を如何に育て活かし、達成感溢れる環境づくりこそ30年後の100周年に向けて最も大切なことと考えます。
 さて、2017年の年頭に当たり皆様方に三つのお願いを致します。
 一つ目は当社の諸活動に対し、得意先に信頼感と安心感を持って頂くことです。我々は、一致団結し知恵を絞り、努力をし、品質・原価・納期の年度目標を達成することが最も重要であります。
 二つ目は、決め事・標準の遵守です。皆様は決められた標準を愚直に守り、そして管理・監督者は工程での不具合未然防止を意識し「決め事・標準が守られているか」をチェックし、守られていなければ「なぜ守られないのか」の真因を把握し「守れるように工夫・改善」する様にして頂きたい。また定期的に工程・設備を色々な角度からチェックし、問題を見つけ出して改善し、予防処置及び予防保全をお願いします。
 三つ目は、以前から申し上げているように「自分の仕事の目的や内容を本当に理解して遂行しているのか、より良い品質・原価・納期を確保するためには今のやり方が効果的なのか、もっと良い方法があるのではないか」と今一度、原点に戻って見直して頂き、今からこの三つの活動を加速して実行して下さい。本年も得意先の生産拡大を受け、高負荷の生産が続きますが、特に「安全」と「品質」には万全を尽くして頂くようお願い致します。
 最後になりましたが、当社の発展と全従業員並びにご家族皆様方のご健勝とご多幸を祈念し、年頭の挨拶と致します。